クリニック活動報告
退院カンファレンスにファシリテーターとして参加しました 2023.11.22
横須賀市にある衣笠病院から、退院カンファレンスのファシリテーターとして呼んでいただきました。衣笠病院には一般病床の他、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、ホスピス病棟があります。
院外からケアマネジャー、市役所の方、訪問看護ステーションの方も参加し、病状や制度の利用だけではなく、本人の思いや本人の生きてきたことに寄り添い、それをどう引き継ぐか?など大変深い議論がなされました。
「開院7周年記念講演」
「ふるさとのば」で最期まで安心して暮らすために 2023.10.14
つながるクリニックは、おかげさまで10月12日に開院7周年を迎えました。
元NHKアナウンサーで福祉ジャーナリストの町永氏をお招きし、院長の八森と対談形式の講演会を開催しました。野庭の方々をはじめ、訪問看護師さんや地域ケアプラザの方など大勢参加してくださいました。
講演後には、「医療とケアをつないだクリニックが地域にあって大変うれしく思います。」「老いや病気に不安な気持ちもありましたが、講演を聞き、前向きになれました。」「訪問診療の大切さを実感しました。すばらしい時間をありがとうございました。」など、とても温かいお声がけを多くいただき、みなさま笑顔でお帰りになられました。
またこの講演を受けて、町永氏が「認知症フォーラム」にコラムを掲載しております。
記事はこちらから→「認知症フォーラム.com」
ぜひご覧ください。
「第5回 日本在宅医療連合学会大会」
新潟市 朱鷺メッセ 2023.6.25-26
朱鷺メッセで開催された「第5回 日本在宅医療連合学会大会」
3000人を超える多くの医療関係者が集い、400以上の口演が2日間に渡り発表され、
数多い口演の中から、八森院長が最優秀演題に選ばれ表彰されました。
「見える事例検討会ファシリテーター養成講座」
高知県高知市2023.6.3-4
今年も高知市で「見える事例検討会ファシリテーター養成講座」を開催しました。
高知市では地域包括支援センターの受託要件の1つに「見える事例検討会」を開催することが含まれており、今年も総勢14名の方々が参加しました。
グループに分かれ、ロープレを行い実践を積みます。
生徒さんたちからは、「流れは理解できたので、練習あるのみ!」「【見える事例検討会】の意味や考え方がかわり、今までより好きになりました」「貴重な研修を受講できたので忘れないように頑張ります」など、ポジティブな感想が聞こえ大盛況でした。
全国ツアー始動!『見える事例検討会』 in 山口県防府市 2023.5.18
5/18(木)に山口県防府市で【見える事例検討会】が開催されました。院長の八森とソーシャルワーカーの大友がファリシテーターをつとめてまいりました。
今回は『ハイブリッド形式』を導入し、全国の方々をZoomで繋ぎました。
現地の会場では、医師、薬剤師、保健師、看護師、弁護士、司法書士、社会福祉士、専門員、相談支援専門員、防府市役所高齢福祉課、地域包括支援センター、認知症疾患医療センター、介護福祉士、福祉用具相談員、デイサービス管理者、お寺の住職など多職種の方々がご参集下さり、活発な意見が交わされ問題解決に取り組みました。
山口県を皮切りに、これから全国ツアーに参ります。
福井認知症診療連絡懇話会『見える事例検討会』
福井市医師会 2023.3.25
3月25日に第17回福井認知症診療連絡懇話会に呼んでいただき、見える事例検討会を行いました。
福井市は10年前に講演依頼をいただき、その後ファシリテーター講座を何回か行い、認知症バージョン、緩和ケアバージョン、退院支援バージョンを病院や地域で開催しています。
見え検の輪は近隣の市にも広がり、越前市、鯖江市、坂井市でも継続して検討会を行っています。
『地域のつながりが作る防災と介護~ソーシャルキャピタルの重要性~』
三浦市保健衛生委員連絡会 2023.2.28
三浦市保健衛生委員連絡会から依頼を受け、全体研修会の講演を行いました。
演題は「地域のつながりが作る防災と介護~ソーシャルキャピタルの重要性~」です。
前半は講義、後半はグループワークを行い、コロナ禍で地域活動がどう変わって、今後どのようにやっていきたいか?ということをワールドカフェスタイルで行いました。
「祭りはやっていきたいね」「イベントを通じ若い人と一緒に地域活動できるといいね」「コロナ予防接種のお知らせは電話やLINEは難しい人もいるので、直接声かけて行ったけど、それがコミュニケーションのきっかけになった」など皆さん、思いやアイディアを共有していきました。
これからもこのような活動を続けていきたいと思います。
『鶴見・あいねっと推進フォーラム』
横浜市鶴見区地域保健福祉計画 2023.2.18
つながるクリニックは全国の地域福祉、行政や地域の事業や活動の支援も行っています。
八森院長は開業前より、行政の事業計画へのアドバイスや各種委員を務めています。
横浜市鶴見区地域保健福祉計画(あいねっと)では推進委員会副委員長として10年以上継続。活動報告や啓発を行う地域フォーラムを4年ぶりに2月18日開催。
八森院長はこのフォーラムのコーディネーターを務めました。「たすけあい・支えあい・人と人とのネットワーク」からとった「あいねっと」。小学生28名も登壇し、地域の活動者と連携した取り組みを発表。
「これからの地域福祉は全世代がつながりあって行うことが重要。未来を担う子どもたちと一緒にあいねっとを育てていきましょう」と結び、子どもたちと会場のみんなで拳をあげて「がんばろう!」と誓いました。
『重層的支援体制整備事業』
高知市地域包括支援センター 2023.2.15
『重層的支援体制整備事業』とは地域共生社会という概念に基づいて、市町村が創意工夫をもって包括的な支援体制を円滑に構築・実践できる仕組みをつくるための新たな事業です。
8050問題を抱えた家族支援や、ダブルケアなど多岐にわたる課題を解決していくことを目指します。
高知市では、この事業の取り組みで見える事例検討会を使えないかということで、高知市では2016年から地域ケア会議を「見え検」で行っています。
今回は専門的な視点が必要なことから奄美大島からメンタルクリニックの保健師原口さんや横浜の弁護士の井原先生にもリモートで参加していただき、あらたな支援の方向を見出すことができました。
『在宅で最期を向えるために~このまちで自分らしく生きるために~』
野庭地域ケアプラザ 2023.1.25
横浜市老人クラブ連合「かがやきクラブ保土ヶ谷」のご依頼を受け、保土ヶ谷公会堂にて『コロナ禍を乗り越えて~友愛活動は新たなステージへ~』の講演を行いました。
コロナ禍が続く中、〝孤独・孤立〟は大きな社会問題となっており、人とのつながり⇒「信頼・助け合い・社会ネットワーク」(ソーシャルキャピタルと言います。)が健康と寿命に大きく影響するいうお話をしました。
近所の人たちとの「お互いさま」「もちつもたれつ」といった地域のつながりが、健康や寿命に大きく影響し、さらに地域の治安・大規模災害等の時にもプラス効果をもたらします。
このような地域のネットワークが、安心と安全な生活を送る為にとても重要です。
日々の生活の中で簡単にできる健康づくりに役立てられる口腔ケア体操も実施しました。
日々の健康管理も大切ですが、昔ながらの「もちつもたれつ」もとても大事だということを改めて学べた講演でした😊
『コロナ禍を乗り越えて~友愛活動は新たなステージへ~』
横浜市老人クラブ連合 保土谷公会堂 2022.12.13
横浜市老人クラブ連合「かがやきクラブ保土ヶ谷」のご依頼を受け、保土ヶ谷公会堂にて『コロナ禍を乗り越えて~友愛活動は新たなステージへ~』の講演を行いました。
コロナ禍が続く中、〝孤独・孤立〟は大きな社会問題となっており、人とのつながり⇒「信頼・助け合い・社会ネットワーク」(ソーシャルキャピタルと言います。)が健康と寿命に大きく影響するいうお話をしました。
近所の人たちとの「お互いさま」「もちつもたれつ」といった地域のつながりが、健康や寿命に大きく影響し、さらに地域の治安・大規模災害等の時にもプラス効果をもたらします。
このような地域のネットワークが、安心と安全な生活を送る為にとても重要です。
日々の生活の中で簡単にできる健康づくりに役立てられる口腔ケア体操も実施しました。
日々の健康管理も大切ですが、昔ながらの「もちつもたれつ」もとても大事だということを改めて学べた講演でした😊
『つながるクリニック6周年記念講演』開催 2022.11.29
11月29日(火)にウィリング上大岡にて、つながるクリニック【6周年記念講演】"ハイブリッド型"『見える事例検討会』が行われました🎵
今回は初の試みで会場参加とリモートでのZoom参加を融合させた“ハイブリッド型 見える事例検討会”を実施しました。
今回は会場20名Web参加60名が参加され、新しい形での検討会で多くの意見が飛び交いました。
会場とリモート参加者が一体となり、事例対象者をとりまく家族や支援者たちがそれぞれの立場でできること、問題を解決につなげる具体的な課題が討論されました🤔
多職種の方々のそれぞれ立場からさまざまな見解があり、「なるほど!そういう考え方もあるか」,「そこには意識が行かなかったな…」などと感心させられる意見が沢山ありました。
2022年度『見える事例検討会ファシリテーター養成講座』開催 2022.11.19-20
高知市より委託を受け、『見える事例検討会』を円滑に進めていく“ファシリテーター”を養成する2022年度『見える事例検討会ファシリテーター養成講座』を開催しました🏫
高知市では地域ケア会議で見え検を開催することが地域包括支援センターの受託要件の1つになっています。
今年も多くの多職種の方々が講座に参加し、総勢15名の参加された方々からは「実践し、練習を重ねていきたい。」「気付きや動き方のアドバイスが活発に出されていた。」「事例検討会がより好きになった。」など、とても前向きな感想が寄せられました😊
『見える事例検討会』鹿児島県 悪石島にて開催 2022.11.5
鹿児島県の離島、「トカラ列島」十島村から地域診断の依頼があり、八森院長と大友ソーシャルワーカーと見え検メンバーズで行ってきました。
院長はへき地医療に従事する医師を養成するための自治医大出身、地域医療の専門家です。
今回の現場は悪石島人口70名の離島です。役場の保健師さんたちや島民の皆様とメンタルヘルスについてのワークショップを見える事例検討会で行いました。
コロナ禍でコミュニケーションの変化や、医療にアクセスが難しいことなどが見える化され、巡回診療の拡大やオンライン診療など、課題やその件に向けての解決へのヒントも見えてきました。
『第9回太平洋・島サミット』開催 2022.10.12
ついに『第9回太平洋・島サミット』が10月12日に三重県町立南伊勢病院で開催されました😊
今回のサミットはご縁あってお声掛けいただき、初の試みとなるグローバル版「見える事例検討会」を実施しました🌎
太平洋嶼国の各代表者たちが参加くださり、まさにグローバルな検討会となりました🧐
この日の為に約1か月半、英語版見え検マップの製作と、見える事例検討会の吹き替え動画制作等の準備に力を注いできたかいがあり、大盛況でした
バヌアツ・ソロモン諸島から早速自国で見え検を活用したいとお話がありました🤭
このような、グローバルサミットに参加させていただく貴重な機会に感謝しつつ、国は違っても想いは共通だと改めて感じた一日でした🤝
第4回日本在宅医療連合学会大会が神戸にて開催 2022.7.23~7.24
7月23日(土)~24日(日)に神戸国際会議場にて第4回日本在宅医療連合学会大会が開催されました🧐
万全のコロナ感染対策を講じ、全国各地から参加者が集まりました🤲
在宅医療の現状や今後の発展に役立つ情報をたくさん得る機会となりました😌
院長の八森も登壇し、短編映画を通してクリニックとして大切にしてきたことを伝えられ、いろいろな“つながり”を得られた事を口演してきました👨🏫
嬉しい再会がありました🎵
昨年春まで当院で医師として訪問診療に携わっていた細尾医師が1歳になるお子さんを連れて八森院長の口演に来てくださいました🤗
お久し振りの細尾先生は変わらずの素敵な笑顔で、かわいいママになり、関西の地で訪問診療に携わっていらっしゃいました👩⚕️
全国で同じ志を持って活躍している大勢の仲間に励まされたとても有意義な2日間でした💕
南区社会福祉協議会 主催『今だからこそ つながりが大事!!』2022.7.6
7月6日(水)南区公会堂にて南区役所、南区社会福祉協議会主催『今だからこそ つながりが大事!!』と題して講演会が開催されました。当院院長の八森が招待され、人とのつながりの大切さ〟について話しました🤗
「人とのつながり」「支えあい」= (ソーシャル・キャピタル)が、脳にとって重要で、健康や幸福感・長寿に深く関係している事。分かりやすくスライドにして説明しました📹
また、日頃の地域の交流が災害時にも大きく活かされる事等、関連付けて話しました😊
人とのつながりが希薄になりつつある現在、信頼しあえる人間関係が地域を支え、心も身体も健康にするということを改めて感じ、とても興味深い講演会となりました🤲
参加した南区の各地区の方たちもそれぞれのスローガンをアピールし、良いところや、特徴を話し、参加者同士も他の地区をより知る良い機会となりました💕
日野南地区社会福祉協議会 主催『訪問診療・ケアマネージャーのことを知ろう』2022.6.22
6月22日(水)に日野南コミュニティハウスにて八森院長が講演いたしました。当院が地域の皆様と一緒に考え、生活を支える為にできる医療について講演しました。
『在宅入院』という新しい選択肢についてお話し、少しでも自宅で自分らしく過ごすことができるということを知ってもらう機会となりました。
Facebook:https://fb.watch/dY-WfSKLp5/
『つながるクリニック5周年記念講演』開催 2021.11.25
11月25日(木)にウィリング上大岡にて『つながるクリニック5周年記念講演』が行われました🎵
会場は訪問看護師さん、ケアマネージャーさん、ヘルパーさん、区役所保健福祉センター職など多くの方がいらっしゃり、皆様の関心度の高さもうかがえた約1時間半の講演会でした😊
実際の「事例を聞くことができて良かった。」「具体的な支援の中身が聞けて良かった。」
「患者さんに実際に届く支援物資の写真もあり、わかりやすかった。」などの感想を頂きました🤗
新たな新型コロナウィルス・オミクロン株も流行はじめ、第6波も予想される今、感染者と接点があった際に、いかに早く対応することが感染を広めないことにつながるのか…再確認した講演会となりました🤲
大変好評だったので、アンコール講演の依頼を承ります。
詳しくはお電話ください😊
『認知症予防とMCI』について 2021.10.27
10月27日、八森院長が横浜市片倉三枚地域ケアプラザで「認知症予防とMCI」について講演しました。当日は、会場参加とZOOM配信のハイブリット型の講演会でした🧐
内容は、認知症予備軍(MCI)についてや近年の認知症予防について、日常生活などで取り組むことのできる具体策(セルフケア)などでした🤲
講演会当日の雰囲気を少しだけ紹介します。みんな楽しく参加しました🎵
「認知症の予防と理解を目指す:オレンジカフェ・たんぽぽ」ミニ講座
6月22日に「認知症の予防と理解を目指す:オレンジカフェ・たんぽぽ」からの依頼がありミニ講座を行いました😊 「オレンジカフェ・たんぽぽ」さんは当院のご近所のケアプラザ、「日野南地域ケアプラザ」で活動されているグループです👭 「地域包括ケアシステムと在宅入院について」お話ししました☘️ コロナ禍でますます入院から在宅に移行するケースが増えてきていると思います😌 訪問診療ではどんなことができるのか?院長の八森がわかりやすく説明しました👨⚕️
メディカ出版2021年5月号『糖尿病ケア』に掲載
メディカ出版2021年5月号『糖尿病ケア』に院長の八森医師の「見える事例検討会®」に関するコラムが掲載されました📰 「見える事例検討会®」とは多職種部門で行う事例検討会を可視化(見える化) したものです👀 その際に用いる可視化ツール「見え検マップ」で、実際の事例を紹介し、独自の進行手順とファシリテーション手法に基づいて、新たなアイディアが生まれ問題解決へつなげていく…というものです😊 全6回コラムのうち今回は第5回「糖尿病コントロール不良、認知症のある独居高齢者をどう支援するか?」について掲載しています🙂 次回第6回は『見える事例検討会』の魅力についてより詳しくご紹介していきたいと思います👍🎵
『こうなんまちの見守り通信 第5号』(12月発行)で当院が紹介されました♪
当院は港南区見守り協力事業者の取り組みに協力しています。
港南区役所福祉保健課が発行している『こうなんまちの見守り通信 第5号』(12月発行)で当院が紹介されました😊
ご興味のある方は以下のURLよりダウンロードできます👍
■『見守り協力事業者の取り組み』 まちの見守り通信【第5号】
クリニック受付に置いてありますので、よろしければお持ち帰りください🎵
今後も医師をはじめスタッフ全員が地域の皆さんとのつながりを大切にしていきたいと思います👭
青葉区ふれあい見守り事業全体研修会『つながりをあきらめない地域活動 ~コロナ禍を乗り越える~』が開催
11月12日(木)に青葉区ふれあい見守り事業全体研修会『つながりをあきらめない地域活動 ~コロナ禍を乗り越える~』が開催され、八森院長が講演をおこないました😊 新型コロナウィルスで行動が制限される中、増え続ける『孤独』が身体の変調や様々なリスクを高めています。これまで研究してきたソーシャルキャピタルとの関係についてもお話しました。 この問題の解決にはどのようなことが必要で何が大切なのか皆で考える機会になったと思います🎵
横浜医師会館にて『見える事例検討会』を開催
11月10日(火)に桜木町にあります横浜医師会館にて『見える事例検討会』を開催いたしました😊 医師をはじめ医療従事者や多職種の方々が30名前後参加となり、今回は初の“Youtube”ライブ配信もこころみました💻 積極的な意見交換がおこなわれ、とても有意義な講演会となりました。
『3区合同給食施設栄養管理研修会』
10月1日(木)戸塚区福祉保健課健康づくり係からの依頼で『3区合同給食施設栄養管理研修会』の講師として八森院長と社会福祉士・歯科衛生士の大友が招かれました。 『健康長寿の入り「口」~オーラルフレイルの視点から~』というテーマで、 口腔機能と口腔体操など、お口のケアの大切さについてお話させていただきました。
『見える事例検討会』in 上大岡ウィリング
2020年8月31日にウィリング横浜にて『見える事例検討会』が開催されました。