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訪問診療 つながるクリニック

なぜ、つながるともっとできるのか?

ストーリーを読む

ニッポンの 医療システムへの 危機感と、 フランスでの出会い

画像診断を確認しながら説明する医師

皆さん、日本社会の未来について、少し立ち止まって考えてみませんか?
日本は超高齢化の時代を迎えています。特に都市部における高齢化は加速し続け、
病院のベッド数は限られ、医療に関わる人々の負担は増え続けるばかり。
このまま変わらないでいると、日本は、本当に必要な時に、
誰もが安心して医療や介護を受けられる社会ではなくなってしまうのは明らかです。

私、八森は、かつて青森のへき地で医療に携わっていたことがありました。
そこは都会のように専門医が数多くいる環境ではなく、限られた医療スタッフと資源の中で、
患者さんとそのご家族、そして地域全体で支え合う医療の大切さを痛感することができました。
そしてこれから必ずやってくる超高齢社会において、既存の病院中心の医療システムだけでは
対応しきれない課題が必ず出てくると強く思うようになりました。

フランスでの在宅入院制度「HAD」との出会いは、衝撃と共に私の考えを確信に変えました。
自宅にいながら、まるで入院しているかのように、高度な医療を継続して受けられる。
抗がん剤の点滴治療でさえ、住み慣れた家で行うことができるのです。

この光景は、治療の場所の選択肢を増やし、
患者さんが自分らしく生きることを支える可能性を示していました。

地域で つながることの力を、 野庭団地から 日本中へ。

講演する医師

私たちは今、横浜の野庭団地でこれまでにない地域と医療のあり方を実証し続けています。
ここは分譲戸数6000戸という全国2位の大規模団地。住民の半数以上が高齢者です。
日本社会にやがて確実に訪れる地域と医療の未来がここにあります。

私たちは、ここで訪問診療を中心に患者様に医療を施すだけでなく、
患者様が、自分らしい暮らしができるように、生活の悩みや困り事に対しても向き合っています。
そしてそれを可能にしているのが、医師や看護師だけでなく、地域のケアマネジャー、
訪問看護師、調剤薬局のスタッフ、さらには弁護士など地域の専門家とのつながりです。
さらにここに暮らす人々とご家族、地域の人どうしがつながることで、
これまでにない支え合う仕組みが生まれています。

私たちは、ここでの取り組みを通し、本来の地域包括ケアのあるべき姿を見つけました。
地域医療は、医療と介護だけでは成り立ちません。
例えば金銭的な問題や相続の問題を抱えながら訪問診療を受けている方のためには、
そうした問題を治療と並行して解決する必要もあります。
そのためには、多職種チームでより良い医療、より良い生活のお手伝いができるよう
丁寧に取り組むことが必要なのです。

高齢化が進む 都市部こそ、 地域全体で つながり合い、 支えていく

患者と対話する医療スタッフ

日本では外来患者は2025年にピークを迎え、
代わって2040年には在宅患者がピークを迎えます。
65歳以上の訪問診療の利用者は患者の90%以上になると推計されています。
まさに今、私たちは訪問診療のあり方を確立しないといけない時なのです。
患者様が人生の最期を在宅で迎える際には、新しいスタイルの緩和ケアが必要です。
それは患者さん本人の意向を尊重し、身体的な苦痛を和らげるだけでなく、
心理的、社会的な側面も考慮した包括的なケアです。

▶︎ 詳しくはこちらをご覧ください

これを実現するためには患者さんとその家族の思いに寄り添いながら、
気がかりなことは何かを早い段階で見立て、すぐに動けるように、
多職種の専門家の連携、地域と医療の連携が求められます。

その鍵は「つながる」ことです。
高齢化が進む都市部こそ、地域全体で高齢者を支えるという意識が不可欠です。
住み慣れた家で、家族や地域の人々とのつながり、
医療や介護にとどまらない専門家とつながり、
安心して医療を受け暮らしていける社会を、私たちは目指しています。

皆さん、これからの日本の医療のあり方について、共に考えてみませんか?
私たち「つながるクリニック」は、高齢化が進む社会における
一つの新しい希望の光になりたいと願っています。
つながりを基盤とした医療、つまり関係性を基盤とした医療を
私たちは「つながりの医療(Connection Medicine)」と名づけました。

“人生の物語”を、
最後まで一緒に紡ぐ。

病気の種類や年齢に関わらず、誰にでも訪れる“人生の節目”。
私たちが向き合うのは、病気だけではなく、その人の“生き方”です。
住み慣れた家で、自分らしく過ごしたい
―― そんな思いに寄り添う在宅緩和ケアを、私たちは届けています。
つながるクリニックでは、住み慣れた家で、家族や地域に囲まれながら、
今を“生きる時間”として、穏やかに過ごしていただけるよう支援しています。
私たちの在宅緩和ケアは、単なる症状のコントロールではありません。
ご本人の「したいこと」、ご家族の「してあげたいこと」。
それら一つひとつに寄り添いながら、かけがえのない時間を一緒に関わり、かたちにしていくことを大切にしています。

「何気ない“したい” “してあげたい”を、そっと支えられるように。

小さな“したい” “してあげたい”が、人生の大きな物語になる。」

たとえば ――
中学生の娘と一緒に餃子をつくり、つくり方を伝えたお父さん。
みんなを富士山に連れて行く夢を叶えた女性。
合格祝いを囲んで笑い合った春の日。
ウェディングドレス姿の娘と写真を撮った父。
音楽会に足を運び、好きな音楽家たちと語らった時間。
それぞれの出来事は、決して大げさなものではありません。けれどもその一つひとつが、
ご本人にとっても、ご家族にとっても、心に深く残る“物語”となります。
私たちは、そんな思いを受けとめ、医療の視点から安全に支え、その思いに寄り添いながら、ともに形にしています。
そして、訪問看護師さんやケアマネジャーさん、ヘルパーさんや地域の方々と手を取り合い、
「つながるクリニックの在宅緩和ケア」として、これまで多くの物語をともに紡いできました。

病院ではできない支援があります。
日常の中にふと生まれる、“これができたらいいな”という願い。
それを一緒にかたちにしていく――
それが、私たちの在宅緩和ケアです。

NEWS

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OUR
PHILOSOPHY

クリニックの想い

つながるクリニック 院長 八森淳
訪問診療の様子
つながるクリニック外観

訪問診療を通して、患者さんやご家族が
自分らしい人生を送るためのお手伝いが
できる医療を提供しています。

つながるクリニック 院長 八森 淳

住み慣れた場所(ご自宅・施設など)で過ごしながら、病気の治療・療養をしたいと希望される方は少なくありません。こうした地域の声に寄り添い、患者様やご家族が安心して穏やかな生活を送ることができ、病の苦しみの緩和につながるようお手伝いをしていきたいと思っております。
私はこれまで全国各地で医療と介護の連携、地域包括ケア、入院と在宅の適切な橋渡しなど「地域の医療がどうすればよくなるか」を考え、医療活動を続けてきました。この経験を活かし、当院の訪問診療は、病院・介護・訪問看護との連携も充実させておりますので安心してお任せください。

とくに終末期になると、ご家族も精神的に不安定になることがあります。訪問診療だからこそできるご家族のケアや、病気のこと以外にも生きているうちに解決したい問題についてのご相談を受けたり、必要があれば弁護士など別の専門職の方につないで、チームでケアを行っていくこともあります。

地域医療はこういった『相談』も要の1つです。予測されるリスクを回避し、入院が必要になる状態を未然に防げるよう療養上の相談・指導なども行っています。当院では地域連携室(相談室)にも力を入れ、資格を持った相談員がいつでもご相談をお受けできるようにしていますので、お気軽にご相談ください。
患者さんとご家族の皆様が安心して地域で暮らし続けられるように、ご一緒に活動させていただきたいと思っております。

VISION

つながるクリニックのビジョン

つながるクリニックは、患者さんやご家族がより満足でき、自分らしい人生を送るためのお手伝いができる医療を提供しています。
高度で機能的なチームを作り、日本の在宅医療の可能性を広げるために「つながる、つくる、つきあう」を大切にし、新たな地域医療をここから発信していきたいと思っています。
そのためにも、地域の方が、医療や介護、福祉に関係することを何でも“相談できる”クリニックにしていきます。

  • 01 つながる

    診察室で対話する医師と患者

    つながるクリニックに相談に来てくれるご本人やご家族、近所の人々が私たち医療につながり、私たちが介護や各種制度につなぎ、必要な時には病院につないでいきます。生活を支えるいろいろな人たちと“つながり”、それぞれに合った生活スタイルの提案と、適切な医療の提供を目指しています。

  • 02 つくる

    地域住民と面談する医療スタッフ

    日々の診療や活動の中で地域の方々との信頼関係を築きながら、病気があっても安心して暮らせる地域、病気だけでなく色々な悩みを抱える患者さんとご家族を支える地域を作ることを目指しています。

  • 03 つきあう

    相談に応じる医療スタッフ

    病気だけではなく、様々な悩みや困りごとを持っている患者さんとご家族、本当にたくさんいらっしゃいます。そのような状態にある方々とじっくり付き合い、身内のように気にかけることを目指しています。

CLINIC INFO

つながるクリニック情報

医院概要

医院名
つながるクリニック
院長名
八森 淳
住所
〒234-0056
神奈川県横浜市港南区野庭町665
TEL
045-848-2700
診療科目
訪問診療、内科、もの忘れ外来、予防接種

ご予約・お問合せ

当クリニックは完全予約制となっております。
まずはお電話でご予約をお願いします。

045-848-2700

各種お問い合わせ

診察・講演・採用などに関するお問い合わせはこちらからお願いします。

診療時間

月 火 水 木 金 土 日
9:00〜12:00 —
15:00〜17:00 — —
  • … 外来
  • … 訪問診療

休診日:土曜午後、日曜、祝日

診療時間

アクセス

〒234-0056 神奈川県横浜市港南区野庭町665

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